レコードプレーヤーは有っても,アンプはメインアンプのみのため,宝の持ち腐れ状態
でした.そこで,プリアンプの製作を思い立ちました.
これまた,調査を行うと,クオード型・マッキントッシュ型・マランツ型・2段NF型
・2〜3段CR-NF型・CR型などがあり,いずれも一長一短があることが判明しました.
ラインアンプ(トーンコントロールを含む)は,「まともな装置」には不要であるとの
当時の定説より,イコライザのみで良いことにしました.
実際には,めんどくさいのと,費用の節約のためでした.
雑誌から得た怪しい知識と偏見,これまでの経験(たいした経験もまだ無いが)から
,無帰還CR型で,出力はカソードフォロワとしました.
12AX7-12AX7-12AU7です.
ケースは市販のLとCチャンネルを用い,プレーヤへ組み込む予定でしたので,できる
だけ小さく作りました.
ノイズの問題から逃れるため,電源は別としました.B電源は当初,シリコンダイオー
ドブリッジでしたが,周りのうるさ方が整流管にするべし!と勧めるので,
6X4に変更しました.
シリコンダイオードから整流管へ変えても,音の変化は無い,か,あっても気が付か
なかったが,何となくの安心感と,とにかく見た目は良くなったような気がしました.
これに気を良くして,以降,整流には球を使うことになりました.
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