本日の戯言



BGM 用に使っている Amp の最大出力は,0.8W/ch ですが,実際に使っている常用出力は,
0.01〜0.03Wで,SP は P610B(KB610:95dM/W-m) と Altec 409E (97dM/W-m) です.
0.03W 出力時はかなりの音量で,嫁からは煩くて仕方が無いとクレームを付けられています.

ちなみに,家の外で聞いてみますと,Tannoy で耳をつんざく大音量でも,音が漏れることはありません.
窓はすべてインプラスにしていますので,防音はかなり良いはずです.
しかし,家の中でドアを開け放しているときには,階段を経由して,確かによく音が通り,
うるさいとのクレームには納得せざるを得ません,悲しい!

これくらいの出力ならば,手持ちの電池出力管でもいけるかなと思います.
欧州製の直熱電池出力管,出力は 150mW 〜 350mW 程度ですので,小編成の曲ならば実用範囲かなと思います.
欧州製が4種類,それに UX-31,活用の道が開けました. \(^ ^)/

Amp 製作の計画は良いのですが,SP との接続,これが結構鬱陶しい,多くはバナナプラグにしていますが,
配線は機器の後ろ側だし,1626s は 200x120x40 の手持ちで一番小さなシャーシに組みました,
配置も外観も気に入っていますが,陸軍端子を付ける場所がなく,やむなく極小のねじ止め端子です.

ものぐさとしては,何か簡単に切り替えられる,良い物,便利グッズがないかなと探してみました.
ところが,市販のSPセレクター,結構お高いです.

出来れば,Amp セレクターもあったら便利そう,いっそ造ってしまおうと思いました.
ところが,手持ちの弁当箱シャーシは,深さがすべて40mm,(薄いシャーシが好みです)
使えるロータリーSW は深さ 40mm によって直径に制限があり,結果的に安物に限定されます.
まぁ,これは好都合,どうせ出力は 1W 未満です.

ものぐさとしては,やはり接続にはバナナプラグを使いたい,
手持ちの陸軍端子は数的にも間に合いそう.問題はバナナプラグが圧倒的に足りません.

やむなく物色すると,中国製で格安品を発見.しかし,調べるとなんだか評判が良くありません.
端子と SP コードの接続がかなりいい加減で使い物にならないとのことでした.
ただ,一人の方が,半田付けをすれば OK,使えるとのこと,で,赤黒 10 セットで \600,決定!

届いて早速指定された使い方をすると,これはまるで使い物にならない.
やはり噂通りで,こんな構造で売り物にするのだろうかというレベルです.
一寸コードを引っ張ると,簡単にコードが取れてしまいます.(構造的に無理があります)

やはり半田付け,早速,ここで 100均 ミニバイスが大活躍,
コードはアマゾンの安物 SP コードが最も半田付けが簡単そうだし,
部品箱の中で眠っていたので,活用することにしました.

ところが,このアマゾンの SP コードはハンダ付けが極めて難しい,ハンダを乗せると黒化して
ハンダが乗らなくなってしまいます.
さらに半田ごてのコテ先まで黒化し使い物にならなくなってしまいます.
どうやら見た目は銅線ですが中はもしかしたら AL?,とにかくコテ先を新品に交換して,
短時間で半田付けを終わらせて何とか使えるようにしました.ヤレヤレです.



セレクター中の配線材は,余っていた電線,色はまちまち雑多,ただ,UL1061 ,
これは半田付けに手間取っても,何とか耐えてくれますので,常用しています.

何とか Amp 3台,SP 3台を切り替えて,聞くことが出来るセレクター完成.


私の場合,当然のこととして,めでたしめでたし,となるはずがありません.


実は,シャーシに塗装を始めようと,大昔のスプレー缶から塗料を出すと,
何と,長年の放置による劣化で,ダマダマが吹き出し,見るも無惨な結果に.
             ケチ根性が災いしました.

元々塗装も不得意な上に,結果はあまりにも悲惨,嫁からも,何これ!と言われる始末.
作り替える気力も萎えてしまい,どうせ人には見せないからと,開き直ってしまいました.

従いまして,写真は公開出来ません.(涙)


出来上がって,接続を行いました.
Amp は DENON 内蔵 石アンプと,1626s で,シャーシー加工の終わった 5687s-12AU7s 兼用アンプ(予定)です.
SP は P610 と Altec 409E,将来的には,Jordan Watts Cubic を切り替える予定です.


出力レベルをあわせて,P610 と Altec 409E を聞き比べてみますと,明らかに音質差が出ます.
20cmの 409E より,16cm の P610 の方が低域が出ますし,全体のバランスは明らかに P610 が上です.
特に絃楽器の場合は差が顕著です.ナルシソ・イエペスのアランフェフェス協奏曲や
アルハンブラの思い出を聞くと,その落差に驚きます.

そこで,ピアノと管楽器を聞いてみますと,意外に 409E が善戦,これは甲乙つけがたい,好みです.

では,Amp はと,切り替えると,これまた自作の贔屓目でしょうか,
どちらの SP でも,石では音が引っ込んでしまいます.
特に,409E では低音も出てきません,薄っぺらくなってしまいます.
もしかしたら,音量かも,一応耳で聞いてレベルはあわせてありましたが,
石 Amp の DENON の音量を上げてみましたが,やはり傾向は同じで変わりません.

セレクター,瞬時に切り替えが効きますので,結構面白い.






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